6・3京丹後総決起集会
6月3日、「米軍Xバンドレーダー基地撤去!東アジアの平和を!6・3京丹後総決起集会」が久僧公民館(旧宇川農業会館)にて開催されました。
今回で5回目となる集会は近畿各地から総勢約200名が結集しました。
集会は主催者を代表して大湾さん(京都連絡会)からの挨拶で開会されました。その後、「憂う会」からの現地報告では、二期工事で起こっている情報隠し(境界線を越えての掘削工事、無断で土曜日に工事をする)、また、最近発覚したドクターヘリの飛行時には電波を停止しなければいけない約束をしているのに米軍はそれを無視し救急患者が17分置き去りにされた問題などを詳しく報告されていました。
●THAAD配備反対●
そして、沖縄からは山城博治さんより連帯のあいさつをいただき、韓国からは金泉(キムチョン)より来日された、THAAD配備反対対策委員会の方から、韓国で今起きているTHAADを巡っての現状を報告されました。
その後、近畿各府県からのアピール、集会決議があり、最後に近畿連絡会の共同代表である服部良一さんより、「ドクターヘリの件で明らかになったように、米軍はすべて軍事優先です。そんなものは日本にいらない。米軍や日米同盟、9条改憲もすべてNOです!」という言葉で集会を締められました。
その後のデモでは、今回も最高の日和で、青い空と海、緑がきれいな山や田畑の自然のなか、久僧から袖志までの約4キロを行進しました。
基地前ではいつものように、ハンドマイクを使ってデモの妨害する人物がいました。そんな妨害も関係なく、私たちは元気よく「米軍いらない!」などのシュプレヒコールを行いました。
【 くさり7月号より 】